カウンセリング案内

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臨床心理士・公認心理師

心理療法・カウンセリング室 セイル

​所在地:福井県坂井市春江町藤鷲塚40-29

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    退屈がもたらす虚しさ・孤独感から

    毎日の生活はどのような速さで過ぎていきますか。

    次から次へとやることがあって忙しい。

    そんな毎日を送ってますか。


    ふとしたとき、不思議な虚しさを感じるときありませんか。

    やることがないとき。行く場所がないとき。誰かと会う約束がないとき。

    つまり退屈なとき。です。

    自分というものの存在の行き場がないような、社会から自分だけ取り残されてるような、誰からも求められてないような、妙な虚しさ、孤独感。そしてこのような感覚はとても怖く感じます。

    だからわざとアクセク忙しくしてこのような得体の知れない恐怖を感じないようにする。

    やるべきことが次々と息つく暇もなく目の前に現れ、生活のテンポは早まるばかりです。


    このスピードで、このやり方で毎日毎日を過ごしていくことはどうなんだろうと考えることがあります。走って走って、どこまでもこのスピードで走り続けるのは、どこかにしわ寄せがきそうです。


    何もすることがない「退屈」さ。同時に感じる虚しさや孤独感。

    そこに向き合うのは怖いことかもしれませんが、生きている上でこれらと向き合うことは、時として意味のあることのように思います。言い換えれば立ち止まるということでしょうか。少しばかりの勇気をもって。


    多忙でスピーディな日常からちょっと離れたとき。

    生身の自分というものに向き合う機会ではないでしょうか。

    自分が自分でしかない。一人の存在としての自分。この時代、この社会で生きているという事実。

    これまでどのように生きてきたか、これからどのように生きていくか。

    どんな風に生活をデザインしていこうか。向かうべき方向性はどうなのだろうか。

    そこで改めて「自分を観る」ことで気づくことがあるように思います。