自然に任せること、信じること

例えば転んでひざを擦りむいた。数日たつと、かさぶたができ、自然と皮膚が再生されて治っていきます。「かさぶたを作ってみよう」などと自分の意志でできることではないですね。

身体が自然に傷口の治癒に導いていってくれます。自然治癒力です。


心臓の鼓動。自分の寿命がくるその時まで鼓動を続け、血液を循環させて働いてくれます。これも自分の意志でコントロールはできませんね。いつまで心臓が鼓動続けるか、生きれるか。誰にもわかりません。

私たちに何ができるかというと、このような自分の肉体の働きに身をゆだねることしかできないのです。


しかし私たちはなぜだか自分のことは自分が一番理解していて、自分のことは全てコントロールできると思い込んでいます。


特に心、精神的な部分で、ネガティブになったりすると焦りが生じてコントロールすべきものと考えてしまいます。

しかし、心も身体と同じで、自分の意志ではなかなかコントロールできるものではありません。


自分というものが、自分の意志を超えた自然の力で生かされていること。

つまり、自分の中にも自然の力が働いているということ。


そう考えてみると、心をコントロールしようとして上手くいかずに壁にぶつかったとき、

自分の内なる自然性を信頼して、「自然の流れにゆだねてみようか」という考えが持てたら、もう少しゆとりが持てるように思います。


ゆだねる、任せることは、自分の中の自然の営みを信じることです。

何だかんだありながら今まで生きてきた自分はそんなにヤワではないです。


自分の頑張りでは及ばないコントロールできない部分で過度に自責的になっている方も多いです。

コントロールできることとできないことを知り分けることから始めましょう。

そして自分を信じること。カウンセリングでも話し合っていけたらと思います。



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