自信がない

自信がなくて…と誰かに相談してみると「誰だって自信なんてないよ」「経験していく中で自信もついてくるよ」など簡単に言われたこと。ありませんか。

そもそもそれほど簡単に自信がつくなら、自信がなくて悩むことはないはずです。


では改めて自信とはなにか。別の言葉で、自己効力感、自尊心などともいわれます。

自分のことを肯定的に評価すること、自分はその事柄を成し遂げることができるという信念があること、これらが自信と言われています。


この自信を高めるために一番わかりやすいのは他者から認められることではないでしょうか。誰かに褒められたり、結果を称賛されると、自分の頑張りが認められたようでうれしくなりますね。

自分でも結果や成果に満足し、さらに誰かに評価されるというのは自信につながるというわけです。


では、もしその結果や成果が思うように出なかった場合はどうでしょうか。

自分でも自分の頑張りを認められないし、だれからも評価してもらえないこともあると思います。


たしかに結果や成果は見えやすくて、華々しく、認めやすいものです。

しかしそれまでの「過程」「道のり」があったからこそです。ですから、仮に結果や成果を出せなかったとしても、そこに至るまでのアレコレあった過程こそが大切なことではないかと思うのです。

アレコレというのは、途中で悩んだり、つらかったり、迷ったり、いろいろ考えたり、工夫したり、大小あっても紆余曲折しながら続けたという(自分にしか分からないかもしれない)アレコレです。


自分を含め周囲の他者も、結果や成果がないとなかなか認めづらかったり、素直に評価できないかもしれません。特に自分には厳しくなって、自分を責めてしまうかもしれません。

しかしその結果や成果に至るまでのアレコレ歩んだ過程にもっと目を向けてみてはどうでしょうか。


成果主義もいいけれど、過程主義も大事。

自分に対しても、他者に対しても。そんな風な見方ができると、肯定的に理解し合うことができて、ほどよい自信をもって生きていけると思います。


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