マインドフルネス「気づい」て、どうなる?

マインドフルネスにはいろいろな効果がありますが、

前回の記事では、「自分の心の動きに気づくこと」をお伝えしました。


自分が思っている以上に、心はいろんなことを次から次へと考えているものです。


マインドフルネスの実践で、このような心の性質に「気づく」

その先には何があるのでしょうか。


例をあげてみます。

職場で上司から理不尽なことで一方的に叱責されるという場面。

言われるがまま、言い返すこともできない。

心の中ではやイライラが募っていきます。

その場はなんとかしのいだけれど…

その後も自分の中では

❛なんであんな言われ方しなければいけないんだ!❜

❛上司はまったくわかってない!❜

とイライラが続きます。

やらないといけない仕事にも集中できません。


このような場合、心が ❛上司に対するイライラ❜ に支配されています。


そこでマインドフルネスの出番です。

この支配されている心に「気づく」ことです。


気づくことができると、次にどうすべきか考える「選択肢」が生まれます。


気が済むまで何度も上司のことを思い出してイライラを大きくさせていくか。

終わったことは仕方がないこととして、気持ちを切り替えて自分の本来やるべき仕事に集中するか。


前者は、イライラに支配され続けているので、苦しそうです。なんだかとても疲れそうです。

後者は、イライラを受容して、手放しています。そしてやるべき仕事、大切なことに心を向けています。こちらの方が建設的な印象です。


イライラを続けるか、手放すか。

選ぶことができます。


つまりマインドフルネスの「気づき」のその先には、自分が次にどう行動するのがよいか選べる「自由」があります。


ということで、まずは「気づく」ことが全てのスタートです。


刻一刻と流れる日常生活では、上記のようなストレス事や衝動的になってしまうことが多々あります。

そんな中で「気づく」ことができるようになるには、普段から自分の心の動きを意識しておくことが必要です。

その練習のひとつとしてのマインドフルネス呼吸法です。

ぜひご自身の心で練習してみてください。




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