うらやましい、という気持ち

今回は「うらやましい」という気持ちについて考えます。


隣りの芝は青見えるとも言いますね。

他人のことをうらやましがっている自分。そんな自分をダメだと思うかもしれません。

しかし、気持ちというものはそんな簡単に抑え込むことができないものです。


「うらやましい」は、人として自然な気持ちであり、そんな気持ちがあるんだね、と一旦受け止めてみることが大事です。


一般的に、うらやましいというのは、能力であれモノであれ、今の自分にはないけれど、他者の中にそれらを見たときに感じる気持ちです。


しかし、全てに対してうらやましくなるというものでもありません。


自分と関係がある分野。自分が大事にしている、もしくは大事にしていきたいと思っている分野、価値をおいている分野。その範囲内でおいて「うらやましい」が生じいると思いませんか。

いつかは自分も到達できる(モノにすることができる)可能性があるからこそ、現時点ですでにそれを持ち合わせている他者が目について「うらやましく」なるのです。


「うらやましい」気持ちは、自分が人生で大事にしたい「価値(価値観)」や、まだ頭の中だけで考えていて、実際には手つかずのままにしている願望や理想、人生の方向性のヒントになってくれるかもしれません。

ですから、「うらやましい!」という思いだけに留まらずに、その奥に自分のどんな価値(価値観)が潜んでいるのか、もうひとつ踏み込んで探ってみるといいと思います。


そして、現時点で自分ができそうなことを少し行動に移してみてはいかがでしょうか。


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