カウンセリング案内

(前日18時まで受付け可)

臨床心理士・公認心理師

心理療法・カウンセリング室 セイル

​所在地:福井県坂井市春江町藤鷲塚40-29

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    「変わりたい」という決心だけで満足してませんか

    特に落ち込んでいるとき、ストレスでつぶされそうなとき、どのように考えますか。

    人生はいつか死ぬのだからと開き直って飲酒したり、大きな買い物をして高揚感を得ようとしたり、

    自分を元気づけるために甘いものをたくさん食べたり、普段は理性で抑え込んでいるものを自分に許して、身も心も解放させたくなるかもしれません。

    これは一時的には効果がありますが、根本的には解決になっておらず、長期的には良い方法だとは言えません。


    またはこのようなこともありませんか。

    「自分はきっと変わることができる」と気持ちを新たにすること。決心すること。

    変わろう!と自分に誓うだけで、まだ現実には何も変わっていなくても期待が膨らみます。

    理想や目標が大きければ大きいほど、期待と夢で気分もワクワクしてきます。

    しかし、変わるために実際に行動を始めてみるとどうでしょう。

    簡単に物事は進まないし、思ったような成果もはじめのうちは出ないものです。そのうち、当初自分に誓った「変われる」という期待は薄れていってしまいます。達成できなかった自分、変わることができなかった自分にがっかりして更に落ち込むこともあります。


    まとめるとこのようなパターンです。

    「変わろう」と決心して気分を上げる→現実に行動しても続かない、すぐにあきらめる→また「変わろう」と決心してよい気分になる→現実に動き始めてはすぐあきらめる→・・・

    このような繰り返しになることが多々あります。


    「変わりたい」という気持ちはとても大事なものです。

    それがあるから人は向上していくことができます。今よりも前に進むことができます。

    しかし「変わる」と決心して満足しているだけでは、現実は何も変わらない。

    結局ただ気分を良くするための一時しのぎの方法になってしまいます。


    大事なことは「変わりたい」と決心した後に、実際に変えていくための具体的で、現実的で、継続的な努力です。


    カウンセリングは相談者の方の「変わりたい」をより「具体的・現実的・継続的」なものにしていくことです。自分一人ではその道中で揺れ動き、あきらめたり投げやりになりたくなることもあると思います。カウンセラーという自分以外の他者が関わることで、相談者の方の現状が動いていくように、背中を押していきたいと思います。