カウンセリング案内

(前日18時まで受付け可)

臨床心理士・公認心理師

心理療法・カウンセリング室 セイル

​所在地:福井県坂井市春江町藤鷲塚40-29

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やめられない・気になってしまう(強迫症)

強迫症は、繰り返し出てくる不快な考えやイメージ(強迫観念)と、それを打ち消すために繰り返す行動(強迫行為)が主な症状です。自分でも不合理さ(ばかばかしい)と分かっていても症状に突き動かされてしまい、日常生活にも支障が出てきます。根源には不安という感情がありますが、それ以上に物事にこだわってしまう心理が強く影響しています。あらゆるものがこだわりの対象となり、例として次のようなものがあります。

  • 不潔恐怖(床に落ちたものは素手で触れない、菌がついているように感じ何回も手を洗うなど)

  • 不完全恐怖(万全を期したい、完璧にやりたいという思いから、何度も確認を繰り返してしまう)

  • ​確認強迫行為(鍵や火元の確認を何度も繰り返してしまう、物を落としていないか不安になる)

  • 疾病恐怖(自分が大変な病気にかかっているのではないかという強い不安感に襲われる)

  • 罪悪恐怖(自分がふと出来心で悪いことをしてしまわないか不安になる、他人を傷つけてしまうのではないか不安になる)

  • ​縁起恐怖(例えば4,9などの数字や、カレンダーの六曜など縁起が悪そうなものに敏感になりとらわれる)

  • ​カウンセリングでは

確認がやめられなかったり、不安に突き動かされるかのように行動を繰り返してしまったりと、強迫症は日常生活もスムーズに進まなくなります。カウンセリングでは、不安について詳しく追及したり、確認行為の回数を制限したり、不安をスッキリ解消しようということは目標にしません。むしろ不安やその他のネガティブな感情があっても、それは人として自然な心理現象だと捉え、それらネガティブを心に抱えておける力を体得できるようにアドバイスしていきます。症状だけに焦点を当てるのではなく、日常生活の中で自分の身をもって体験していくことや気づいていくことに重点をおいています。行き詰っていた生活全体がスムーズに流れ、より充実させていくことを目指します。